【保存版】FD3Sの中古を買うなら絶対に見ておくべき10のチェックポイント

FD3S中古で購入後の姿 🌱 若者カーライフ

FD3S(RX-7)を中古で買いたいと思っている方へ。

美しいスタイル、独特のロータリーサウンド、そして唯一無二の走り…。

でも一方で「トラブルが多い」「整備が大変」といった声も聞こえるのがこの車。

実際、私もFDを買うまでに何台も現車確認を繰り返しました。

その中で「これは見ておいて本当に良かった」と感じたチェックポイントを、実体験ベースで10個厳選して紹介します!

FD3Sを中古で検討中の方は、ぜひ参考にしてください!

① 冷却系のメンテ履歴

FDの弱点といえば水温トラブル。

とくにラジエーター・サーモスタット・ウォーターポンプの交換歴は確認必須。

私の個体には社外アルミラジエーターが入っていましたが、遮熱が上手くできておらず、真夏は酷いことに。

② エンジン始動の状態

ロータリーエンジン特有の圧縮抜けは要注意。

セルが長い、アイドリングが不安定などの症状があれば、エンジン内部の劣化の可能性も。

現車確認時は、必ず始動の様子をその場でチェックしましょう。

③ オイル滲み・漏れ

オイルパン周りやタービン下など、下回りの確認は必須です。

にじみ程度なら許容範囲ですが、ポタポタ垂れていたら要注意。

私も一度、エンジン下部がベタベタに濡れていた個体を見て即候補から外しました。

④ ミッションとクラッチの状態

ギアの入りが悪い・クラッチの滑り・異音などは見逃し厳禁。

試乗できるなら2→3速の入りなどを重点的にチェック!

⑤ 車高調や足回りの確認

「社外品が入ってる=ラッキー」と思いがちですが、ノーブランド品だと逆に出費増になります。

私のFDはイデアル製が入っていて乗り心地もよかったですが、別の車両では中華製でガタガタ…。

足回りは「何が入っているか」が重要です。

⑥ 電装系の状態

古い車だけに、パワーウィンドウ・メーター・エアコンなどの電装系の不具合も多いです。

特に夏場にエアコンが効かないのは致命的。

全機能を必ず現地で確認しましょう。

⑦ 修復歴・事故歴

軽微な修復歴(バンパーやフェンダー交換など)ならOKな場合もありますが、フレーム修正歴がある個体は避けた方が無難。

信頼できる販売店で履歴を確認しておくと安心です。

⑧ タイヤの状態と銘柄

古いタイヤやノーブランドタイヤが付いている車は、前オーナーの整備意識に疑問アリ。

逆に、溝ありの国産スポーツタイヤなら大切にされていた証拠かも。

⑨ ブーストアップ・改造状況

過激なブーストアップ車はロータリーへの負担が大きく、故障リスクも高まります。

ライトチューン or 純正寄りの車両を選ぶのが吉。

僕も一度ハイフロータービン+ブースト1.2kgの個体を見ましたが、タービンの状態が怪しくてやめました。

⑩ 書類・整備記録の有無

整備記録簿・取扱説明書・保証書などが揃っていれば、その車の過去が見える=安心材料になります。

記録簿が残っていたことで、僕も最終的に購入を決意しました。

▶︎ FD3Sを探すなら信頼できる情報源で

FD3S在庫一覧を見る

→ 修復歴の表示や整備内容の明記が多く、比較しやすい!

【まとめ】FD3Sは見極め次第で最高の相棒になる!

FD3Sの中古車は、状態の良し悪しで“天国と地獄”が分かれます。

今回紹介した10のチェックポイントを意識して見ていけば、高リスクな車両を避けることができるはず。

実際こちらのチェックリストに該当していても全然大丈夫の場合もかなりあります。

焦らず、じっくりと“最高の一台”を見つけてください!

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